未来はすでに僕を侵食し始めている。未曾有のパンデミック、加速する気候変動……人類の自己破壊的な営みとともに、『日常』は崩壊しつつある。
独立研究者 森田真生によるドキュメント・エッセイ。
二〇二〇年春からのコロナ禍を背景に、著者が日常生活の中で感じたことや思索を綴っています。著者は、京都の自宅で幼い息子たちと菜園作りを始め、自然とのふれあいや子どもたちとの会話を通じて、現代社会の問題に向き合う姿勢を描いています。
純粋に、清潔に、首尾一貫した『自己』という発想自体が、すでに現実味を失っている。
森田真生が自身の生活を通じて、環境問題や人間の存在意義について考察した作品です。著者の経験を基にした深い洞察が特徴であり、現代社会の課題に対する新たな視点を提供しています。